俳句ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会

俳句ユネスコ無形文化遺産推進協議会

無形文化遺産とは

遺跡や建物などの不動産が対象の世界文化遺産と違って、無形文化遺産 は、人から人へと継承される芸能・祭礼・伝統工芸などが対象。
文化遺産とは、遺跡や建造物のようないわゆる有形の文化遺産のみを指 す概念ではありません。伝統的な音楽、舞踊、演劇、工芸技術といった無形の文化も、有形の文化遺産と同様にその国の歴史、文化、生活風習と密接に結びついた重要な文化遺産です。

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俳句の文化と歴史

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ユネスコに登録する意義

俳句の価値を見直す活動そのものには、別の大きな意義があると考えています。
現代社会で忘れがちな、自然の草木や神羅万象に目を向ける行為そのものや、それを言葉にする力を取り戻してくれると思うからです。

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海外でのHAIKU

外国にも俳句の愛好者はいて、西洋では「HAIKU」、中国では「漢俳」という名前で呼ばれ、一部では親しまれています。
しかし協議会に参加する俳人の団体の中でも、海外への理解については意見が微妙に違っています。すでに世界に俳句の愛好者がいるので十分通用するという意見がある一方で、そもそも外国語だと、五七五の形ではなくなりますし、「他の言語に訳すと、日本語のニュアンスが伝わらない」といった意見もあります。

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