「俳句のユネスコ無形文化遺産への登録を目指す議員連盟」の設立
【設立趣意書】
国内外に多くの愛好者がいる俳句は、子どもから高齢者まで親しむことができる裾野の広い文学です。
俳句を作ったり、読んだりすることにより、季題・季語や季節感に関心が深まり、動植物や気候等の自然に寄り添う日常生活となっていきます。自然と共生し、身近なものに心を動かすことは、日本人の感性と美意識を体現するものです。
各分野で技術革新や情報化が進み、人と人との関係が希薄になりつつある現在、また、世界各地に紛争が絶えない状況の中、俳句を楽しむ習慣は、現代に生きるすべての人の生活に、ゆとりと人間らしさを呼び起こすものです。
「俳句は人類が保全すべき文化的価値を有するものである」と、私たちは考えます。
超党派で「俳句をユネスコ無形文化遺産に登録されるよう」取り組み、国内外に俳句を発信していくために、「俳句のユネスコ無形文化遺産への登録を目指す議員連盟」を設立致したく存じます。
発起人<平成29年5月>
- 衆議院議員 岸田 文雄
- 衆議院議員 馳 浩
- 衆議院議員 笠 浩史
- 衆議院議員 宮本 岳志
- 衆議院議員 富田 茂之
- 衆議院議員 伊東 信久
- 衆議院議員 盛山 正仁
俳句のユネスコ無形文化遺産への登録を目指す議員連盟会員名簿
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